おきみゅーは沖縄の歴史を知れる!展示室はバリアフリーで車椅子でも大丈夫

当サイトはアフェリエイトを利用しています

観光
記事内に広告が含まれています。

おきみゅー沖縄県立博物館・美術館の公式の愛称!

琉球歴史文化の日(11月1日)におきみゅーが無料!に惹かれ、常設展示を見に行きました。

いつか行きたいと思ってはいたものの、沖縄には他に行きたいところがたくさんありおきみゅーはついつい後回しです。

行ってびっくり!沖縄の歴史を知るにはぴったりの施設でした。

詳しくみてみましょう。

沖縄を感じる陶器の結婚祝いギフト・食器・シーサー・表札【datta】

おきみゅーの外観は城をイメージ

おきみゅーの外観は、琉球時代の城(ぐすく)をイメージしたデザインです。

  • 白い外壁に琉球石灰岩を使用
  • 花ブロックをモチーフとし木漏れ日のような光が入る設計
  • 建物の外側がゆるやかにカーブされるデザインで強い日差しを軽減

おきみゅーは沖縄の強烈な日射しの軽減や、台風の暴風雨から建物を守る建築の工夫がされている現代の沖縄のお城のようです。

おきみゅーは意外に広い

おきみゅーに入ると左奥側の1階が博物館エリア、右奥側の2、3階が美術館エリアです。

わたし達は先に博物館へ行き、美術館にたどり着いたときはヘトヘトでただ歩いているだけでした。

おきみゅーは意外に広く、博物館だけでも見応え充分です。

起立性調節障害の次男に「車椅子借りる?」と聞きましたが、「とりあえず歩いて行ってみる」と言って中に入りました。

結構な広さだったので私は総合案内に車椅子を借りに戻り、その後次男は車椅子で見学をしました。

博物館の常設展示室がおもしろい

博物館の常設展示は沖縄の歴史が順番に並んでいます。

足元のガラス張りの床にはサンゴ礁や魚の様子が見られ、島に上陸するような感覚の演出です。

そこから右に行くと順番通り展示が見られます。

わたし達は左奥の民族部門展示室にいきなり行ってしまったから

ちょっとこんがらがってしまった(+_+)

総合展示室と5つの部門展示室

総合展示室の展示は、7つの時代に合わせて古い時代から順に並んでいます。

  1. 貝塚時代(7000年前~12世紀頃) 海で結ばれた人々
  2. グスグ時代/三山時代(12世紀~1429年) 貝塚のムラから琉球王国へ
  3. 琉球王国時代(1429年~1609年) 王国の繁栄
  4. 近世沖縄(1609年~1879年) 薩摩の琉球支配と琉球王国 
  5.                王国の衰亡
  6. 近代沖縄(1879年~1945年) 沖縄の近代
  7. 戦後沖縄(1945年~現代) 戦後の沖縄

部門展示室も5つあります。

総合展示室を囲むように各展示室が配置され、総合展示室から出入りできるので少しわかりづらい構造です。

  1. 自然史部門展示室 岩石、化石、ヤンバルクイナ標本、港川人1号の全身復元模型
  2. 考古部門展示室 縄文時代の土器、戦争遺跡発掘資料
  3. 美術工芸部門展示室 琉球王国が育んだ染織 、陶芸、漆器 *定期的に展示替え
  4. 歴史部門展示室 琉球王国時代の様子が描かれた屏風や地図 *定期的に展示替え
  5. 民族部門展示室 沖縄全域から集めた民俗資料

わたしは戦後の戦争のアメリカ統治下の様子

自然史部門展示室の港川人が興味深かった

ふれあい体験室

ふれあい体験室はおきみゅーの1階、博物館に入らなくても体験できる無料施設です。

37のキットがあります。

「見る、聞く、触れる」がテーマで、三線(さんしん)や着物の着衣体験も可能です。

毎週土曜日はふれあい体験室ワークショップも行っています。

美術館の常設展示は沖縄ゆかりの作家

美術館は主に沖縄ゆかりの作家の作品を展示です。

2階には立体芸術(彫刻、オブジェ、デザイン等)と映像芸術(映画、映像作品等)、3階には平面芸術(絵画、版画、デザイン、写真等)の作品が展示されています。

博物館に行ったあとで超疲れてた

目を引いた作品はあったけど、何かはもう覚えてない…

無料の施設

おきみゅーには無料で利用できる展示施設があります。

前記のふれあい体験室はもちろん、おきみゅーに入館してすぐ左側の情報センターも無料で利用できます。

情報センターは沖縄の自然や歴史、美術、文化等の本や映像、音楽ソフト等が置いてあり、自由に閲覧、視聴できるスペースです。

また、おきみゅーの中庭には博物館の屋外展示として琉球の伝統的な高倉、民家が再現されています。

民家には靴を脱いであがることも可能です。

隣接する湧田窯(わくたがま)展示棟には、17世紀頃に沖縄窯業の中心だった湧田窯が発掘されたままの状態で移設されています。

おきみゅー今後の主な展覧会情報

引用元:沖縄県立博物館・美術館

下記の展覧会については入場チケットが必要です(博物館・美術館の入場料は不要)。

下記以外にもたくさんのイベントを行っています。

詳しくはこちらでご確認ください。

博物館

琉球列島 地質・化石展 2024年12月20日(金) ~ 2025年02月24日(月) 

美術館

美術館コレクション展 2025年01月25日(土) ~ 2025年07月01日(火)

Hello Kitty展ーわたしが変わるとキティも変わるー 2025年03月07日(金) ~ 2025年05月11日(日)

わたしはキティちゃんに行きたい‼

おきみゅーの基本情報

おきみゅーの基本情報です。

営業時間

日・火・水・木9:00-18:00(入館は17:30まで)
金・土9:00-20:00(入館は19:30まで)

・ふれあい体験室は17:30閉室 

・ミュージアムショップゆいむいは18:00閉店

・ミュージアムカフェ「カメカメキッチン」は10:00~18:00

休館日

月曜日月曜日が祝日及び振替休日又は慰霊の日の場合は開館し、その翌平日が休館。
メンテナンス休館2024年7月1日(月)~7月10日(水)
年末年始2024年12月29日(日)~2025年1月3日(金)

・台風、停電等による休館もあり得ます

入場料

博物館美術館
一般530円400円
高校生、大学生270円220円
小学生、中学生(県外)150円100円

・下記の該当者は博物館、美術館の入場料無料
 県内の小・中学生 70歳以上 障がい者手帳をお持ちの方及び介護者1名

・企画展・特別展はその都度、特別料金

アクセス

那覇空港から7km弱(車で約20分)の那覇市おもろまちにあります。

【車】無料駐車場が158台(うち身体障がい者用4台)分あります。

【ゆいレール(沖縄都市モノレール)】おもろまち駅下車。

改札口(1つしかない)から出て左手に進みペデストリアンデッキを降りて、徒歩約10分。

沖縄・北海道など全国のレンタカー30社比較・予約!1日2000円の最安値!スカイチケットレンタカー

まとめ

沖縄県立博物館・美術館の愛称はおきみゅーです。ちょっとかわいいですよね♪

博物館の常設展示は沖縄の歴史を知るための展示がたくさんあります。

さっと駆け足で見るだけなら1時間、じっくり見たら何時間でもいられるでしょう。

美術館も同じように興味のある方には何時間でもいられると思います。

無料施設だけでも見応えがあります。

沖縄では雨の日に観光できるスポットが少ないので、屋内施設のおきみゅーはぴったりでしょう。

ぜひ晴れてても雨でも、屋内で空調の効いているおきみゅーへぜひ足を運んでみてください。

国内・海外ホテル格安予約のアゴダ【agoda】

タイトルとURLをコピーしました