東京で大学に通っている長男は免許を取った日に羽田空港から沖縄に来ました。
数日間沖縄であちこちに行って練習を重ね、沖縄県南部の知念岬（ちねんみさき）からニライカナイ橋へドライブへいきました。
2021年放映のアニメ「白い砂のアクアトープ」の舞台で、次男が沖縄に引っ越す前から行きたがっていた場所です。
聖地巡礼の旅へ出発！
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わたしもドライブに行ってから見ちゃった！
知念岬公園は海が見渡せる絶景ポイント
太平洋が目の前に広がる知念岬公園は、背伸びや両手を広げても足りないくらい海を満喫できます。
公園内は整備されており遊歩道や赤瓦屋根の東屋があり、海風にふかれながら散策ができるでしょう。
車椅子の貸し出しがなかったため、次男は途中のベンチで座って休み休み歩いていました。
車椅子ユーザーやベビーカーは、スロープがあるので東屋のある展望所までは行けます。
知念岬公園は映えスポット
大パノラマな写真が撮れる知念岬公園は映えスポットです。
目の前に広がる太平洋だけでも充分ですが、映え写真狙いのいろいろなものが設置されています。
ハートやクローバー型に刈り込まれた芝生、CHINEN MISAKIのフォトスポット、時折り飛んでくるパラグライダーなど更に映える1枚が撮れるでしょう。
ほかにも東屋の沖縄特有の屋根瓦、下の方にはトンネルもあるのでトンネル越しの風景なども撮れます。
太平洋から昇る朝日も絶景のようで、沖縄では有数の初日の出スポットとして有名です。
初日の出見にいきたい！
知念岬公園にはスマホやカメラを忘れず持参してください。
知念岬公園は白い砂のアクアトープではオープニングのタイトルバッグ出ていた公園です。
知念岬公園へのアクセス
知念岬公園は沖縄県南部で、那覇空港から約30㎞（車で約50分）の南城市（なんじょうし）にあります。
住所：沖縄県南城市知念字久手堅（ちねんあざくでけん）
【車】無料駐車場（100台)があります。
【バス】バス停の斎場御嶽入口（せーふぁうたきいりぐち）下車徒歩5分です。
ゆいレール(沖縄都市モノレール)旭橋駅前の那覇バスターミナルから38番志喜屋線の路線バスで約1時間強となります。
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ニライカナイ橋はまさに理想郷への架け橋
知念岬公園をあとにし、ニライカナイ橋にむかいました。
反対側から来るコースを推奨されていましたが、知ったのは行ったあとでした。
これはこれで良かったと思います！
次は多くの方が推奨しているニライカナイ橋の途中でトンネルをくぐったら海が見渡せる理想郷を見てみたいと思います。
ニライカナイ橋とは？
ニライカナイは「ニライカナイ」とよばれる信仰の形態で、沖縄では古くから大切にされてきた信仰であり今も大切に受け継がれているようです。
このニライカナイとは、海のかなたに理想郷があると信じられていると言われています。
ニライカナイは2つの言葉からできたものでニライが根、カナイは彼方（かなた）です。
カナイの意味は諸説あって、ただ韻（いん）を踏んでるだけっていう説もあるよ
ニライカナイ橋も呼び名で、上を走るニライ橋と下側のカナイ橋から成り立っています。
ニライカナイ橋の展望台からは絶景が広がる
ニライカナイ橋の展望台を目指しました。
展望台といっても専用駐車場があるような施設はなく、路肩に車を停めて歩いて展望台へ行くという感じでした。
展望台にむかう道の左手の金網の向こう側は自衛隊の用地です。
展望台までは徒歩2～3分で着きます。
展望台には柵があるだけなので風景を遮るものもなく、大パノラマが広がります。
差していた日傘や帽子は上昇気流によって飛びそうだったので、それぞれ閉じたり脱いだりしました。
日差しが強く日焼けが気になりましたが、それ以上にニライカナイ橋の展望台からの眺めは絶景でした。
刑務所と小学校に挟まれるニライカナイ橋のバス停って⁉とおもわず撮影。
ニライカナイ橋は白い砂のアクアトープでは第1話で使われていました。
ニライカナイ橋へのアクセス
ニライカナイ橋は那覇空港から約30㎞（車で約50分）の南城市にある橋です。
住所：南城市知念吉富（なんじょうしちねんよしとみ）
車の場合は、通行料も駐車料金も無料です。
駐車場はなく路駐するしか方法がありません。
バスの場合は、ゆいレール(沖縄都市モノレール)旭橋駅前の那覇バスターミナルから37那覇新開線下りで南城市役所で降り、NバスのB路線ニライカナイ橋・つきしろ線に乗り換えます。
バス停はニライカナイ橋で、展望台までは徒歩2～3分です。
Nバスは沖縄南城市内を運行するコミュニティバスです
ニライカナイ橋には歩行者用の道路があるため、歩きでも自転車でも渡れます。
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海の見える絶景カフェのCafe Lodgeでランチ
ニライカナイ橋付近で海の見える絶景カフェを探していたところ、Cafe Lodge（カフェロッジ）が見つかりました。
カーナビが示したニライカナイ橋からCafe Lodgeにむかう道は、農道や車が1台しか通れない道でしたが、初心者マークの長男は警戒もせずどんどん進みます。
わたしだったら絶対無理！と思いましたが、怖いもの知らずの若者はこうやって運転がうまくなっていくんだろうなと思いました。
幸い、対向車が来ることもなかったので良かったです。
帰りはお店から左側に出たので、一般道はすぐそこでした。
次にCafe Lodgeに行くときは帰り道の方から行こうって思った！
Cafe Lodgeで海を見ながらのランチは贅沢気分
Cafe Lodgeは山小屋風のカフェです。
1階で靴を脱ぎ、2階の席へ案内されます。
店内は木のぬくもりが感じられ、靴も脱いでいるため落ち着ける雰囲気です。
私たちは海が見渡せる窓際の席に案内されました。
木々の向こうに海が広がる絶景は感動！のひとことです。
長男とわたしは牛すじカレー。
次男はチキンの照り焼きを食べました。
食後に子どもたちは濃厚ガトーショコラを食べ、わたしはコーヒーを飲みました。
透明度の高い海を眺めながら食べる食事やデザートは、とてもおいしくとても贅沢な時間でした。
Cafe Lodgeへのアクセス
Cafe Lodgeは那覇空港から約21km（車で約35分）の南城市にあります。
住所：南城市玉城垣花（たまぐすくかきのはな）8-1 TEL/FAX： 098-948-1800
定休日：月、火、金
営業時間：11:30開店 水、木/ラストオーダー15:00 閉16:00
土、日/ラストオーダー16:00 閉17:00
車の場合：駐車場あり（2台分）
バスの場合：ゆいレール(沖縄都市モノレール)旭橋駅前の那覇バスターミナルから37那覇新開線下りで南城市役所で降り、NバスのA路線に乗り換えます。
バス停は垣花で、Cafe Lodgeまでは徒歩約4分です。
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まとめ
聖地巡礼というわりには、知念岬とニライカナイ橋だけでしたが、次男は大喜びでした。
次はあざまさんサンビーチに行きたい！とはりきっています。
那覇空港や那覇市内からも車で1時間くらいで行けるため、気負ってでかける必要のない場所です。
南城市は白い砂のアクアトープの舞台になったことで、アニメの聖地として認定されています。
観光客の方はたくさん周りたいと思うので斎場御嶽やおきなわワールドとの組み合わせをおすすめします。
白い砂のアクアトープの聖地巡礼で訪れた場所ですが、沖縄南部の海、最高でした！
